冠婚葬祭の『祭』で休む人

職場で有給休暇を取る場合、

同僚と希望日が重なったら

 

「冠婚葬祭の人が優先ね」と

言われていたけど

 

「祭で休みの希望を出す人なんかいるのか?」

 

「いや、そもそも、冠婚葬祭の言葉に

祭が入る意味がわからない」

と思っていましたけど、

 

ここ川越には「祭」のために

仕事を休む人がたくさんいるようです。

 

川越から他の場所へと

引っ越したり、転勤になったりした人も

この川越まつりのために

川越へと戻ってくるようです。

 

それくらい、

川越まつりは大切なお祭り。

 

昨日、一昨日と

山車を曳く側として初めて参加した川越まつりは

 

地域の、日本の、人々の安寧を願う心、

伝統を引き継いでいく大切さ、

祭りに関わる人たちの絆、

たくさんのものが詰まっていました。

 

そして、私が学んでいる礼法の心、所作が

ほぼ全てと言っていいくらい

お祭りの中にはありました。

 

礼法の「礼」は祭礼の「礼」。

礼法の始まりは、神様への祈りの作法。

 

伝統のお祭りが引き継がれていく地域は

そこに住む人たちに、しっかりと

「礼法」も引き継がれているんだと感じました。

 

そもそも「祭り」とは

神仏や祖先をまつることで、祈りや感謝をささげる儀式。

 

「冠婚葬祭」の場合の「祭」は

法事やお盆、お彼岸を言いますが

 

川越氷川神社の例大祭である川越まつりは

神社の氏子、城下の人々にとっては大事な年中行事、神様への祈り。

 

川越まつりは

大事な冠婚葬祭の「祭」ですね。

 

祭りの2日間で歩いた歩数は70,000歩。

これまでの人生で最も歩いた2日間でした。

 

今日は筋肉痛で足が上がりません。

次回のお祭りまでに

体力&筋力をつけたいと思います!!