お香は使い方によって3パターンに分けることができます。
🔸火を直接つけて使うタイプのお香
🔸温めて使うタイプのお香
🔸火は使わず常温で使うタイプのお香
実はお香の香料は
同じ香料であっても
焚いた香りと
温めた時の香りと
そのまま使う時の香りでは
香りが違ってきます。
例えば、桂皮という香料があります。
この桂皮、私の感覚では
そのまま使うときは八ツ橋の香りがするのに、
温めて使う時はアップルパイの香りに感じます。
ですから
焚いて使うお線香と
温めて使う練香、
そのまま使う匂い袋では
調合の感じも変わってきます。
使い方それぞれで
香りの良さ、使い勝手が違うので
ご自分の生活スタイルや好みに合わせて
お香のタイプを使い分けていくと
お香の楽しむ幅が広がりますよ。