川越まつりが3年ぶりに開催

まといが移転した川越には

江戸時代から続く「川越まつり」があります。

 

御多分に洩れず、川越祭りも

2年の中止を余儀なくされましたが、

今年は先週末、開催されました。

 

氷川の大神が神輿に召されて

城下町の町々を訪れる、昼の「神幸祭」。

 

 

 

 

 

氏子たちがお揃いの装束を身につけ

町内に引き継がれてきた

絢爛豪華な山車を曳き回す、夜の「宵山」。

 

 

 

川越が「川越」に戻ったように感じました。

 

この2年、全国の祭りが中止されたことで

そもそも祭りとは何なのだろうと考えました。

 

古くから伝わるものは

もっと他に深い意味があるのでは、と。

 

それにお祭りは「祭礼」とも言いますね。

礼という字は旧字体では「禮」と書きます。

 

「禮」という字の意義。

 

家々の門に灯された「ご祭禮」の提灯を見ながら

禮と礼法についてぼんやりと考えていました。