お香の種類の話

線香は線香だし、塗香は塗香だけど

匂い袋は色んな呼び方がある。

 

私は匂い袋(においぶくろ)と言っているけど

香袋(こうぶくろ)と言う人もいる。

 

和紙袋に入れてあったり、包んであったりするものは

文香(ふみこう)と呼んだりもする。

文、つまり手紙に添えるためのお香だ。

 

先日ワークショップをした防虫香(ぼうちゅうこう)も

匂い袋の一種。

 

 

香料の配合を、虫除け成分多めにしたもの。

 

 

色々呼ばれてはいるけれど

結局は布や和紙に香料を詰めたものが「匂い袋」。

 

形だって色々。

オーソドックスな巾着袋のもの、

三角すい状の昔の牛乳パックみたいな形のもの、

時には袋状ではないものだってある。

花の形にしていたり。

 

香りだけでなく

見た目も楽しめるのが匂い袋。

 

最近は香りも、いかにもお香というものから

香水風、アロマ風のものも多い。

 

私が好きな香りは、やっぱりお香らしい香り。

 

だって、香水やアロマの香りだったら

香水やアロマを楽しめばいいじゃない?

 

そんなわけで

匂い袋の王道みたいなフォルムと香りのもの、作りました。

 

 

久しぶりに匂い袋づくりの

ワークショップもやりたいと思ってます。

気になる方は、心の準備をお願いします!!