どんな丁寧な言葉より、あなたの「姿勢」が語っていること

今、礼法の師匠とともに

企業の研修に携わっています。

 

平たく言えば「ビジネスマナー研修」なのですが、

私たちは根本に『礼法』があるので、礼法での考え方を理解していただきながらのマナー研修です。

 

最近、思っていることがあります。

 

礼法の講座やマナー研修でお伝えしている内容で

一番地味ではあるのだけど

やはり一番大事なのは「姿勢」だと。

 

受講される方が気になるのは

 

名刺交換の仕方であったり

お土産の渡し方だったり

食事のマナーだったり

 

そういったことを学びたい方がほとんどです。

私もそうでした。でも

結局「姿勢」がしっかりしていないと

何をやっても”取ってつけたような”感じになってしまう。

 

「姿勢に気をつけて」というと

その場での姿勢はシャキっとする人は多い。

けれどもそれが会話をしている時だったり、食事をしている時だったり、

意識がほかに向いている時の姿勢こそ、普段の姿勢が表れるように思います。

笑顔で「よろしくお願いします!」と言われたとしても、もしこんな感じの座り方だったら

つまらないのかなと心配になったり、

そもそも仕方なく来ているのかなと思ったり、

こちらには興味がないのではと思ったり。。

やる気があって臨んでいる人は、こんな座り姿勢にはならないのではないでしょうか。

 

また猫背になっている場合も、ちょっと残念だと思ってしまいます。

いやいや猫背なんて骨格の問題だからと思われるかもしれません。

でもそうではない、というか「姿勢を正すときに、どこに注意を向けていますか?」ということなんです。

 

昔の日本人が身につけていた礼法での正しい姿勢は、学校的な「背筋を伸ばす」とはちょっと違います。

意識を向けるのは「お腹」なんです。

お腹に気を込める感じ。

これは立っている時でも座っている時でも同じ。

 

さらに下腹部をしっかりさせつつ、肩の力は抜く。

これを意識すると見た目も変わりますが、自分の体がスッと芯が通ったような感覚になります。

 

ちょっと話が壮大になりますが、

正しい姿勢をとる、呼吸を意識する、正しいお辞儀をする

これに気をつけると、体がスッキリする感覚があります。もっというと天と繋がる感覚。

ですので特に神社へ参拝する時には、姿勢・呼吸・お辞儀を意識します。

 

神社だけではありません。

日常の中でてんやわんやしているときに「一回落ち着け!」と思った時は

姿勢・呼吸・お辞儀を意識し、その場で一礼します。

時間も道具もいらない、リセット方法です。

 

話が逸れました。

言いたいのは、姿勢は敬意表現のひとつということ。

 

どんなに着飾っていたとしても、感じのいい丁寧な言葉遣いをしていても、

姿勢が悪いと「残念」になってしまいます。

自分がいい関係を築いていきたいと思う相手であれば、なおさら。

 

姿勢は礼儀、マナーの中で基本中の基本でありながら、忘れてしまいがちなもの。

スポーツも基礎練習は大事ですよね?

それと同じように、マナーや礼儀の基本・基礎として「姿勢」を意識していただけると、

より信頼関係が築いていけるものと思っています。

 


 

【正しい姿勢を身につけたいと思われた方へ】

 

正しい姿勢は礼法道講座でお伝えしていますが、体験レッスンの中でも同じ内容で伝授しております。

たかが姿勢と侮るなかれ、意外と「正しい姿勢」って、学校では教えてもらえてないのですよ。

 

体験レッスンは随時受け付けています。

詳しくはこちらをご覧ください⇨https://kanzawamizuki.com/reihodokoza-taikenlesson/

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