川越観光おすすめスポット

展示のために我が町の川越まつりの山車を『まつり会館』に搬入して1ヶ月。

キレイに展示されている山車を見たいと思い、

昨日の「川越市民の日」に合わせてまつり会館に行ってみました。

なぜならまつり会館、普段は入館料300円がかかるけど

 

市民の日は、市民でなくても誰でも入館料無料だから!!

 

市民の日はまつり会館以外にも

川越城跡の本丸御殿や旧山崎家別邸が無料で見れるので、

近すぎて普段は見に行かない川越市民にも、

遠方から来てくれる観光客の皆様にもお得な日なのです。

 

 

ちなみにまつり会館は、まつり会館を見学する人ならば

駐車料金が2時間無料で車を止められます(ただし8台)。

昨日は私も車でちょっと出かけたついでに見に行ったものだから、

この2時間無料はありがたい。

 

まつり会館のドアを入ると、まず出迎えるのは各町の提灯。

 

 

町名を全面に出しているところと

山車に乗っている人形の名前を全面に出しているところの2パターン。

提灯が並んでいるのを見ると、祭りって感じがします。

 

受付を過ぎ、長めのスロープを降りていくと山車展示スペースです。

 

 

提灯に灯りが灯って山車キレイに見えているから嬉しいんだけどさ…

なんで二郎さん人形、青いスポットライトなんだろう?

不気味だと思うのは私だけ??

 

山車展示スペースを抜けると、2階廊下の展示コーナーには

うちの町の宰領の羽織と町方の着物、提灯が展示されていました。

 

 

宰領というのは山車の指揮者みたいな立場。町方の一番偉い人。

右下の着物が、山車を曳く人たちの着物で、私もこの着物で山車を曳きます。

左下の提灯は夜になると皆が持ち、灯りを灯して山車を曳行させるので、

これが本当にキレイです。

子どもの頃から川越まつりといえば夜の山車、夜の曳っかわせ。

 

ちなみにこの提灯、我が家から貸し出したもの。

 

 

上から覗き込めば、後ろに名前が入っているのが見えるので、気になる方はまつり会館で。

 

ひとまず、先月搬入した山車が無事に展示されているのを確認。

それを観光客の皆様に見てもらっていることが、なんだか嬉しいです。

 

でも一番は川越まつり当日に、間近で熱気を感じながら見てもらえると、もっと嬉しい。

次の川越まつりは来年、2026年10月18日(土)〜19日(日)。

すでに来年に向けて山車を曳く町方は準備を初めています。

 

せっかくまつり会館に行ったのだから、と夫と近くでお茶を。

こちらはまつり会館近く、札の辻交差点の角にあるお店。

 

(お店正面)

(お店側面。こちら側がカフェの入り口)

 

1階がお茶屋さんで、パッと見たところお茶ができるようには見えないのですが、

靴を脱いで2階に上がるとまさに「お茶」をいただけます。

川越は狭山茶、川越茶の産地だからお茶は美味しいのです。

私は抹茶を、夫は煎茶をいただきました。

 

(煎茶。お茶菓子は五家宝)

(抹茶。お茶菓子は狭山茶紅茶くず餅)

 

窓からは観光メイン通りの賑わいが見えますが、

このお店はその喧騒から離れ、ホッとできるスペース。

 

 

おそらく穴場だと思うので、川越観光される方はチェックしておくといいと思います。