「香の物」という言葉。
ご存知のように香の物は漬物ですが、
子どもの頃は「なんで、その呼び方?」と思っていました。
大人になると「そういうものだ」と思って
疑問に思うこともありませんでしたけど。
けれど、ふと思ったのです、
やはりなぜ「香」がつくのだ…?
「香の物」の語源は
香道で香木のかおりを楽しむときに
嗅覚を取り戻すのに「大根の漬物=たくあん」をかじっていたことからだそう。
その後、漬物全般が「香の物」と呼ばれるようになったらしい。
香道で使う物⇨香の物
やはりお香が絡んでいましたね。
「香の物」のほかにも「お新香」と言ったり「お香香(おこうこ)」とも言ったりしますしね。
こちらの画像は、GWで楽しんだお茶席で
設えられていた掛け軸、お花、そして香炉。
おしゃれな香炉にキュン♡。
香道でも
このような感じで香炉を使って
香木の香りを楽しみます。
ところで
「香道の中で『嗅覚を取り戻すのに』ってどういうこと??」
と思ったあなた!
お香調合ワークショップの中でも
「嗅覚を取り戻す必要性」を感じられますよ♬
気になった方は、ワークショップに来てくださいね。