「天上天下〜」はヤンキー言葉ではなかった…

今日は花まつりでしたね。

 

 

私は子どもの頃は

花まつりを祝う習慣がなかったので

だいぶ大人になってから

花まつりの存在を知りました。

 

クリスマスは

子どもの頃から楽しんでいるのに…

 

花まつりは、お釈迦様の誕生を祝う仏教の行事。

お釈迦さまは生まれてすぐに七歩歩いて

「天上天下唯我独尊」と言われたと伝えられています。

 

花まつりを知らない頃は

「天上天下唯我独尊」は単に

ヤンキーの方々が好きな言葉だと思っていました。

夜露死苦、仏恥義理、的な感じ。

 

今だと

マンガ・アニメの東京リベンジャーズの服に

書いてあるようで。

イメージは、まさにこれです。

 

さて、今日の花まつりを前に

週末、川越市内のお寺で

花まつりのイベントが開催されており

伺ってきました。

 

 

こちらの「妙昌寺」は

小江戸川越七福神めぐり 第七番弁財天。

 

ご住職の奥様が

同じお香スクール出身というご縁です。

 

やはり同じスクール出身のお香司さんが

イベントに出店されており

おしゃべりも楽しんできました。

 

本堂ではジャズライブも。

 

 

花まつりといえば

お釈迦さまに甘茶をかけないと!

 

 

花まつり限定の御朱印もいただきました。

 

 

「天上天下唯我独尊」
(てんじょうてんげ ゆいがどくそん)

 

この世に生まれた存在そのものが唯一であり、すでに尊い。

 

日常では忘れてしまいがちですが

時折思い出し、丁寧に日々を送りたいと思いました。