ご自宅や会社にお客様がいらっしゃったとき、
お茶をお出しすることはありますか?
そもそもお茶(煎茶)を自宅では飲まない、
という方もいらっしゃるとは思いますが
外出先で飲まれるということはあるかと思います。
そんなとき、
お出ししてくれた方の所作がスムーズだったら
美味しいお茶が、さらに美味しく感じられそうですよね。
ぎこちない動きというのは
案外目立つもので、
「この人、お茶を出したことがないのね」
とお客様も感じられるでしょう。
「でも、お茶の出し方なんて教えてもらったことがないし」
と思われる方が大半ではないでしょうか?
お抹茶の所作は教えてくれる人がいるけれど
普段のお茶の淹れ方・出し方は
習いにいくというよりは
家庭で身につけるものという感じでしょうか。
けれど私のように
インスタントコーヒーで育った人には
家庭では身につけられるものではないので、
そこのハードルが意外と高い…
私のような人、他にもいるのではないでしょうか??
礼法道を身につけた私から
そんな方にワンポイントアドバイス。
お客様から見た時に
ガラがキレイに見える位置が、湯呑み茶碗の正面です。
煎茶を入れた湯呑み茶碗は、
お客様にお出しするときに
お客様に正面が見えるようにお出しすると
もてなしの心が伝えられます。
これだけでも意外と
違って見えるものですよ。
呈茶の作法は、本講座中級・朱華の伝にて
お伝えしております。
気になる方は、まず
礼法体験レッスンをご受講くださいませ。