『どうする家康』のお線香

NHK大河ドラマ「どうする家康」、観てますか?

 

これまで大河ドラマは全く観てこなかった私ですが

今回の「どうする家康」は観ています。

 

見続けると、ハマるものですね。

次回、家康と瀬名別れが前半の山場でしょうか…

 

先日、街を歩いていたら

「どうする家康」の線香を見つけて

思わず買ってしまいました。

 

 

「香木と生薬のお線香」

と書いてあります。

 

箱を開けると

8種類の名前が書いてあります。

 

 

なるほど、です。

これらを調合してあるのね。

 

ちなみに右から1番目、2番目の

「沈香」「白檀」が香木になります。

 

残りの6種類

「龍脳」「桂皮」「丁子」「山奈」「大茴香」「甘松」

は生薬になります。

 

この香木と生薬合わせて8種類は

私が普段使っている香料でもあります。

 

そしてさらに紙をめくるとこんな言葉が見られました。

 

 

『家康が心を落ち着かせるためにたしなんだ「香」の世界に

想いを馳せ調香した香木と生薬の香りのお線香。

 

家康が好んだと言われる沈香や生薬などの辛みのある香りに、

インドネシア白檀を加え甘さと丸みを演出。

 

当時の原風景をイメージして自然豊かな大地を思わせる

パチュリ・ベチバーなども調合し、

上品で重厚感がある心落ち着く香りに仕上げました。』

 

とあります。

なるほど、なるほど。

 

そう、なぜ48年間、興味のなかった大河を

今年は見る気になったかというと

家康は、香木コレクターだったので

そのあたりが描き出されるかも?と思ったもので。

 

ではでは、どんな香りだったかというと

わりと甘い感じの香りが好まれる、最近の線香の傾向から見ると

渋めで攻めてきたのね、と感じました。

 

 

私はけっこう好きだわ。

心がふんわり落ち着くというよりは

自分を見つめ直すって感じの落ち着くイメージ。

 

華やかさというよりは

じっくりを味わっていたい香り。

 

調合の中身を教えてくれていることもあり

私の中では高評価。

 

これからは家の中で

よく焚くことになりそうです。

 

お値段もお手頃で、量も入っているので

普段お線香を使わない方から

毎日お仏壇で使うよという方まで

手を出しやすいお線香ではないでしょうか。

 

おそらく

「どうする家康」が放送中のみの販売だと思うので

気になった方はお早めに。