面接で好印象を与えるには

推薦入試の面接を控えている

高校3年生の生徒さんに

礼法をお伝えしたことがあります。

 

その生徒さん、

面接会場の待合室で何人もの先生に

 

「リラックスして待っていていいんだからね!」

 

と声をかけられたそうです。

彼女は礼法で身につけた姿勢と座り方で

待っていただけなのですが。

 

それくらい目を惹く、

きれいな姿勢だったのだと思います。

 

もちろん、その生徒さんは

定員10名の難関を

無事に合格することができました。

 

単なる立ち姿、座り姿でも

人に与える印象は変わります。

 

良い姿勢は

対するお相手に敬意を持っていることを示すことになりますし

 

また良い姿勢は

自己管理ができており、ハツラツとした印象を与えることにも繋がります。

 

 

入試だけでなく、就活だとしても

もし自分が面接官だとしたら

 

姿勢がキレイな人と

姿勢がグニャッとしている人であれば

どちらを採用しますか?

 

礼法本講座で一番始めにお伝えしているのは

「正しい姿勢」。

 

礼法体験レッスンでも

姿勢はしっかりと身につけていただいてます。

 

所作を学ぶのに

お土産の渡し方だったり、

お茶の出し方だったり、

「何かをする」

ことに目が行きがちですが

 

(実際、私それが知りたくて

礼法を習い始めました)

 

一番大切なのは姿勢だったりします。

 

余談ですが…

先日参列した息子の卒業式。

 

斜め前に座ったお母さん、

生徒が卒業証書を授与する間も

校長先生の式辞の間も

式のあいだ、ずっと足を組んで座っていました。

 

後ろから見ていて、

何だかそれが気になった私です。