お客様に緑茶を出す作法。でもその前に

いい歳の大人が

「お茶も淹れられない」

「お茶もお出しできない」

というのは、ちょっと恥ずかしい…

 

大人になると

身につけていたいことはたくさんあるのに

聞くのは気恥ずかしいし、

誰に聞いていいのかわからない

 

これがちょっと前の私です。

 

礼法道のお稽古では

その私の「恥」をひとつずつ自信に変えてくれました。

 

お稽古の中には

『お茶の出し方』『緑茶の淹れ方』

があります。

 

この講座を学び

緑茶の淹れ方と出し方がわかったのと

「緑茶っておいしいのね!」

ということを知りました。

 

 

おいしい緑茶の淹れ方。それは

 

 

『急須にいきなり熱湯を入れないこと』

 

 

緑茶は、お湯の温度が高いと

苦味の成分が出てしまいます。

なので、少し冷ましたお湯で淹れるといいのです。

 

それまでの私は、急須の茶葉に直接

熱湯を注いでいました。

どうりで苦くて飲みづらいはず。

 

ではどうするかというと

お湯は一度湯呑み茶碗に注ぎます。

それからそのお湯を急須に入れます。

 

こうすることでお湯の温度が下がります。

 

たったこれだけなのに

お茶の味が変わってくるのですよ!

 

ああ、この年でも知ることが出来てよかった♫

 

私の住んでいる埼玉県、実は茶所。

狭山茶というお茶の産地です。

色々なお茶を試してみたいと思ってます。