鬼を鎮める神社

今週末、2/2()は節分。

節分を前に、気になる神社を見つけたので

行ってきました。

埼玉県嵐山町にある「鬼鎮神社」です。

 

 

鬼鎮とかいて「きぢん」と読みます。

嵐山町観光協会のサイトによると

↓↓↓

氏子や地元では節分に

「福はうち、鬼はうち、悪魔そと」の掛け声で

豆をまきます。

1182年、畠山重忠公が住む

菅谷館跡の鬼門に厄除けとして

創建されたのが始まりとも言われています。

境内のいたるところに

「鬼」の姿を見ることができ、

拝殿脇には金棒があります。

まさに「鬼」が主役の神社です。

強さの象徴である「鬼」は勝利の神様として、

また、自分の心を強くしてくれる神として

受験生など全国から多くの方が訪れます。

ということです。

鬼を鎮めるための神社ではなく、

鬼を祀っている神社というところが面白い。

参拝していると、ありがたいことに宮司さんが

もっと近くでお参りくださいと

拝殿の中へ案内してくださいました。

 

 

案内のとおり、いたるところに

鬼の絵、鬼の像があります。

 

 

私たちは小さいころから

桃太郎の話の刷り込まれているので

鬼は怖いもの、

退治しなければならないものと

思っていましたが

もしかしたら、違うのかもしれませんね。

絵馬を夫婦で奉納しました。

この絵馬、鬼の顔は自分で描きます。

 

 

見本もなく描かなければならないのは

非常に難しい…😅

可愛らしい鬼は、おみくじ。

私を見ている気がしたので

赤鬼さんをお連れしました。

 

 

おそらく、あまり参拝客も来ないであろう

静かな神社でしたが

宮司さんのお人柄もあり

また参拝したいと思った神社でした。