今日のおやつはきんつば。
Instagramで川越市内に先月新しく
和菓子屋さんがオープンしたことを知り、
しかもそれが
いつも利用している郵便局の斜向かいだったので
今日郵便局に行った帰りに寄ってみました。
お店は「和菓子 紫水」さん。
購入したのは「きんつば」。
きんつばというと
四角いものを想像しますが
ここのきんつばは丸い形。
気になって調べてみたら
元々きんつばは
日本刀の「鍔(つば)」のように
丸く平らに作ったもののようですね。
とすれば
こちらの和菓子屋さんのものが
本来のきんつばなのでは。
夫とおやつに美味しくいただきました。
さて、お茶とお菓子をお客様にお出しする時
お客様の右側と左側、
どちらにお茶をお出しして
どちらにお菓子をお出しするのか、
意識したことがありますか?
礼法道のお稽古では
所作を身につけていただくのですが
なぜそのようにするのかも学んでいきます。
「なぜ?」がわかることで
より、自分のものとなっていくだけでなく
思考力も養われていきます。
お茶とお菓子の位置の答えは
お客様から見て
お茶が右側、お菓子は左側。
こうすると
右利きの多い日本人なら
利き手でお茶碗を取りやすく、
かつ安全に口元までお茶を運ぶことができます。
相手を思いやる心。
これが礼法道の核となるところです。