ここ数年、夏が来るのは早いし去るのは遅いし、気温は高すぎます。
異常気象というよりは、もうそういう気候に変わってしまったように感じるのです。
実は川越、日本で一番暑いのではないか説があるようで。
こちらの方が詳しく解説してくださってます↓↓↓
〈川越 水先案内版〉
https://kawagoe-info.net/walk-kawagoe/kawagoe-atsui
読んだ瞬間「そうだと思ったよ」と体感は間違っていなかったとドヤ顔になってしまいました。
この気候の変化で二十四節気とのズレを否応なく感じてしまいます。
そもそも桃の節供や端午の節供などの五節供は
旧暦と新暦とのズレの関係で、季節もズレてしまっているのは仕方がないのですが
二十四節気の方は太陽の運行に基づき1年を24等分したのが起源であり、
農事の目安として用いられるものなので、五節供ほどズレないというのがあるのです。
目安なので、若干先取りの呼び方になっており
例えば春の3番目の二十四節気「啓蟄」は「そろそろ虫が土から出てくる頃ですよ」の合図であり
夏の3番目「芒種」は「そろそろ穀物の種を植える頃ですよ」の合図になるはずなのですが
最近はもう、夏の始まりの合図の「立夏」には、すでに半袖を着てしまっているし、
まもなく秋になりますよの合図の「立秋」にいたっては「絶対にウソです」と文句を言いたくなるほど秋は遠い。
ところが一昨日から
そんな二十四節気の遅れを挽回するかの如く寒さがやってきて、急に「霜降」らしい気温になってしまいました。
次の二十四節気は11月7日、冬の始まりである「立冬」。
「そりゃそうですよ、冬ですよね」とカレンダーに話しかけたくなる体感気温。
もう炬燵も出したことですし。
ぬくぬく炬燵に入ってパソコンを打っていると、すぅちゃんがピトッと寄ってきて寝始めました。

すぅちゃんが私にくっついて寝てくれるのは、炬燵を出している期間限定の事象。
だから本当は、夏の間も炬燵を出していたいくらいなのですが…
ここから春までは、二十四節気がピンとくる気候になっていくのでしょうか。
先ほど、いつもお世話になっているお兄様から収穫したての柿をもらいました。

地元で採れた柿。
旬のもの、地のものを食べることは体を元気にしてくれます。
若い頃はピンと来なかった「身土不二」の言葉が、この年齢になると身に染みます。
秋の味覚・柿。
「まだ秋ですよ」のお知らせをもらった気がしました。