やっと秋になった!と思ったら
昨日からは秋を通り越し、寒いくらいの気温。
つい1ヶ月前までは半袖の気温だったのに、
寒さに負けて炬燵を出してしまいました。
秋よ、君はどこへ行ったのだい?
カバンの中を整理していたら、夏の残骸が出てきました。
夏が終わる前に最後の夏を感じたいんだ!と
先月夫と行ったアフタヌーンティーでのお品書き。
埼玉県にも、こんなオシャレなところが
あるのねも見直してしまったレストラン。
というか結婚式場が、結婚式のない日に提供しているフレンチやアフタヌーンティー。
数年前からアフタヌーンティーは大人気で
提供しているレストランやカフェもたくさんありますね。
私も時々行きますが、行ってみると
「これはアフタヌーンティーと言っているけど、アフタヌーンティーではないね」
というところも散見します。
アフタヌーンティーなのか、
アフタヌーンティーではないかの
ポイントはふたつ。
テーブルの高さとしょっぱいもののメニュー。
アフタヌーンティーは貴族の社交文化として
ローテーブルで楽しむ、軽食中心の
ティータイム。つまり
普通のテーブルでいただくアフタヌーンティーは
アフタヌーンティーというよりはハイティー。
テーブルの高さが
ローテーブルより高いのでハイティー。
質が高いからハイティーというわけではない。
それからしょっぱいもののメニューは
アフタヌーンティーは片手で食べられる
フィンガーフード、大抵の場合はサンドイッチですが、
お肉系があったり、夕食のおかずのようなメニューで
あったりするのはハイティー。
ハイティーは労働者階級が
夕食を兼ねて楽しんだものなので、
一見同じように見えるお茶の風景でも
微妙に意味合いが違うのです。
この時に楽しんだアフタヌーンティーは
メニューはアフタヌーンティーだったけど、テーブルの高さはハイティー。
まあ当然ですね、
フレンチも提供しているレストランだから。
昨今のアフタヌーンティーは
そういう細かいところは気にせずに、
紅茶やコーヒーと一緒に
食事と甘いものを楽しむのが
日本でのアフタヌーンティーであるようです。
私も細かいところは全然気にしないので
いいのですけど。