平安時代のお香といえばコレ!

年末に

「新年は贅沢な香りで過ごす!」

と決めて、仕込んでおいた練香。

薫きました。

 

 

こんな鹿のフンみたいなお香、

ご存知ですか⁇

 

茶道をなさっている方々には

お馴染みのお香かと思いますが

 

普通の人はまず知らない。

知っていたら、かなりのツウだと思います。

 

今はお香といえば線香ですが

線香が日本で作られ始めたのは江戸時代。

 

なので「光る君へ」の時代は

お香といえば練香なのです。

 

本来は香炉で炭を使って薫くのですが

我が家はすぅちゃんがいるので

炭は使いたくないなぁと思い

(触って倒したら大変なので)

電気香炉を使って。

 

 

電気香炉なら火を使わないので

楽だし安全です。

 

 

線香を作るときは

かなり自由に作るのですが

 

練香は「古典の調合」というのがあって

今回はその中の

「黒方」という調合で作りました。

 

沈香がたっぷり入っているので

いい香りがしますよ🎶

 

これまで、ワークショップでは

「玄人向きすぎる??」

と思って、登場させなかった練香。

 

作ってみたい!!という方がいらしたら

今年はワークショップでやってみたいと思ってます。