武士(?)がお茶を淹れてくれました

川越在住の知人に

「彩茶会」というお茶会が市内であると聞き

 

こういうイベントであれば

茶道を嗜んでいない私でも

お茶を楽しめるかしら?と

参加してきました。

 

このイベント、

チケットを事前に購入すれば

市内にある施設8ヶ所で開催されるお茶会のうち

4ヶ所でお茶が飲めるというもの。

 

けれどこの8ヶ所、

隣り合ったものではないので

そこそこ歩きます(笑)

 

でもお茶会だから

スニーカーは気が引けるし、

といってもお茶席に着ていけるような

着物も持ってない…

 

とりあえずパンプスよりは草履かな、と

小紋の着物を着て参加。

 

 

8ヶ所のうち参加したのは

仙波東照宮

日枝神社

三芳野神社

本丸御殿

の4ヶ所。

 

会場にいってみると

半分くらいがお着物の方。

 

見たところ、

お茶の先生や、茶道教室や茶道サークルの人が多いのかしら?という印象。

 

とはいえ、一般市民らしい方もたくさんいらしたので

私も夫も緊張せずに楽しめました。

 

とにかく4ヶ所全て楽しかった‼️

 

 

表千家・裏千家・高校生茶道部・武士(?)

がお茶を点ててくださり

 

 

会場の設えも

皆さん趣向を凝らしていたので

見るのも楽しかった!

 

 

最も印象深かったのは

1番最初に伺った仙波東照宮。

 

境内に幕を張り

地面には毛せんが敷かれており、

「戦場に出陣する感じ⁇」の設営。

そこでお茶をいただくスタイル。

 

 

お茶を点ててくれたのは

甲冑をつけたお爺さん。

 

 

……武士?

 

出てきたお茶は見た目が透明な液体、

そして中に何かが漂っている…

 

 

飲んでみると

抹茶ではなく昆布茶。

 

「お茶会って聞いていたけど

こういうお茶会なのかな?」

と思ったら、

 

そのほかの会場はオーソドックスだったので、

東照宮会場だけが破天荒だった。

 

お茶を点てるではなく

お茶を淹れるだったし、

 

外でお茶をいただくお茶会だから

「あら、野点なのね」と思っていたけど

もはや野点ではない…

 

出陣する前の最期の一服⁇

 

ちなみに、本丸御殿の会場では

本物のお城なので

 

 

「有形文化財なので、壁には寄りかからないでください!」

との注意が言い渡されました。

 

昆布茶&だんご

抹茶&加賀の和菓子

三芳野神社境内・川越名物太麺やきそばで昼食

抹茶&お茶の先生手作り干菓子

抹茶&練り切り

カフェで休憩・オレンジジュース&シュークリーム

 

という結構歩いたし、

食べたし飲んだね、な感じの一日でしたが

抹茶を飲んだせいか、とっても元気!!

 

来年もぜひ参加したい!と思ったイベントでした。