正しい頭の位置はこれを目安に

人生初、坐禅を体験してきました。

 

 

お寺のご住職から

姿勢の取り方や、雑念の手放し方などの指導をうけ

いざ30分間の坐禅を開始。

 

ご住職から

「頭の中を空っぽにするのは本当に大変」

とお聞きしていたのですが

 

頭を空っぽにする以前の問題で

いい姿勢を保つのが大変!!

 

ボーッとしていると

だんだん頭が前に出て、下がっていき

頭が重くて、支えるのが辛くなってしまい

体勢を直すということを繰り返していました。

 

坐禅の姿勢は

まだまだ練習が必要ということを感じました。

 

さて礼法では立ち姿勢・座り姿勢を

はじめにお伝えしています。

 

正しい姿勢は

手の位置、足の位置と合わせて

頭を正しい位置に持っていくということが

大切になってきます。

 

 

今の時代、スマホを見ることが多いので

だんだん頭が前方に出てしまう人が多くみられます。

 

私も気を抜くと

まだまだ頭が前に出てしまいます。

 

頭が前方に出てしまうと

肩こりになってしまうので

 

頭をいいポジションにしておくのは

見た目の問題だけでなく、

健康にも関わってくること。

 

頭のベストポジションは

「もし耳たぶが長いとしたら

耳たぶが肩の上に乗る位置」

 

これを意識すると

肩から首の上にしっかりと頭が乗ります。

 

礼法のお稽古では

講師が毎回姿勢を確認しますので

段々といい姿勢を取れるようになっていきますよ。

 

ちなみにこちらの石仏。

 

 

川越の「喜多院」というお寺の

五百羅漢ですが、その中のお一人。

 

長い耳たぶが肩より前に出ているので

ちょっと気になってしまいました(笑)

 

いい姿勢ということで見ると

頭の位置はもう少し、

後ろの方がいいですよ〜と

羅漢さまにお伝えしたいです。